子供が伸びる塾とは?家庭教師のト○イ塾長が塾選びのコツを解説

はじめまして、いくらの彼女です(笑)

今回は、私が塾家庭教師の○ライで、塾長を務めていた経験から、塾の正しい選び方について解説します。

変化の激しい近年では、塾の形態も様々です。塾に行くのが当たり前になった現在、子供の塾選びは流行や評判に騙されないように正しく選びましょう。

塾選びを間違えたことで、勉強が嫌いになってしまったり、外に出られなくなったりしてしまった子をたくさん見てきました。そんな子供を増やさないためにも、ぜひ多くの親御さんに読んでほしいです。

私自身、学生時代に親が勝手に決めた塾へ嫌々、通ったことで勉強や人間関係が嫌になり4年ほど勉強しなくなった経験があります。

今回は、そんな自身の学生時代と塾長として働いていた経験から塾選びのポイントをご紹介します。

3つの塾形態

まず塾の形態として大きく分けるて、集団塾、個別指導、家庭教師があります。それでは、それぞれの特徴についてみていきましょう。

①集団塾

メリット

  • 講師はプロもしくは経験値の高い学生なので勉強面においては指導の質が高い
  • 授業のカリキュラムも進行も時間通りに進みスピードが速い
  • ほとんどの集団塾が5名程度からで定期的にテストもあり競争風土がある 

デメリット

  • 上記に述べたように進行が速いので、その分宿題の量が多い
  • 学校の授業と同じ形式なので質問する間がない
  • 塾の授業外で自習をしないとついていけないので忙しくなる

こんな生徒に合う!!

→難関校を目指している

  • 勉強の土台がある(学校の勉強が物足りない、勉強の仕方がわかる)
  • 勉強だけに集中、特化したい
  • 周りの目をまったく気にしない、良い意味で空気を読まない

②個別指導塾

メリット

  • 自分専用の講師がつくので勉強外の話もできる
  • 自分オリジナルのカリキュラム(進行速度、勉強方法も自分に合わせてくれる)

デメリット

  • 先生が学生
  • 本人にスピードを合わせるので進みが遅くなる

こんな生徒に合う!!

①人見知りで自分から声をかけられない

 ②勉強の基礎から学びたい、学校の勉強についていけない(勉強の仕方)

 ③そもそも勉強が嫌い

 ④学生生活と両立したい(部活、アルバイト)

家庭教師

メリット

  • 移動距離がない、むしろゼロ
  • 安心した環境で学びたい
  • 講師と仲良くなりやすい
  • 自分に合わせたカリキュラム、進行

デメリット

  • 値段が高い
  • 自習室がないので勉強管理が難しい
  • 他者との交流がなくなる

こんな生徒に合う!!

①勉強が嫌い、引きこもり、極度の人見知り

 ②学生生活で本当に時間がなく効率よく学びたい(わからないところだけ聞く) 

 ③両親も勉強の様子を逐一確認したい

以上簡単にまとめてみました。

わたしの失敗談

では次に、わたしの学生時代の経験も踏まえて、解説していきます。

学生時代のわたし

学生時代のわたしは・・・

  • 人見知りで自分から話しかけられない
    • 知らない子がいると不安
    • 学校の授業についていけない
    • 運動部で忙しい
    • 勉強に進め方、自習の仕方がわからない

→まあ要するに一人じゃ何もできないのに自分から助けを求めることもできないタイプでした・・・

特に先生と呼ばれるものが苦手でした・・・

こんな私が集団塾に通ったことで起きたことは・・・

  • 周りが知らない子ばかりで集中できない

→授業が頭に入ってこない、質問できない

  • 授業が分からないので宿題は解答写し

→勉強の仕方がわからないので宿題は前日にため込む

  • 全くわからないので授業で指されるのが怖い、宿題が終わらないなどで休みだす

→一回休むと2章分くらい進んでいるので余計ついていけなくなる

つまり悪循環です。

ちなみに両親は名だたる集団塾にいることで安心していましたが、当の私は日に日に自身長くなり学ぶことはつらいと思うようになりました。

成績が上がらず3か月で辞めました・・・

個別指導塾との出会い

次に個別指導塾(1:2)に通いました。

  • 先生が隣の生徒に教えてる間わからなくて手が止まり授業進度がかなり遅くなる
    • 先生に馴染めずわからないといえない
    • 宿題は日割り指定で出されたので毎日宿題をするという概念が生まれる

つまり勉強習慣はつきました。

ただ最後まで自分から質問ができないので分からない所の放置による成績停滞で辞めました。

結論当時の私には1:1の個別指導が最適だったと思います。

→①周りの目を気にせず先生を独占できる

  • 先生からわからないところの声掛けをしてくれる
  • 先生が勉強管理してくれる
  • 学校帰りに自習室によって宿題を毎日する習慣をつける

まとめ

自分のお子さんの特性をまず列挙してマッチング項目が多い形態の塾に体験に行きましょう。

お子さんが笑顔で帰ってくればそこがスタート地点です。

もし不満、納得のいかない顔で帰ってきた時は、体験を他でするか講師やクラスを変えて同じ塾で体験するのもありでしょう・・・

よく値段で検討される方が多いですが、

安いからこの食材でいいやはありますが、安いからこの家を購入しようとはならないはずです。

特に子供の記憶は一生残り人生に影響を与えるのでより人生が豊かになる選択のサポートをしてあげてください。

もちろん通ったことで特性が変わり塾の形態を変えるという方もたくさんいますし、私自身通ってくれた生徒で成長した子には違った形態の塾もご紹介していました。

まずは状況の整理と体験に行くという行動で皆様がベストな環境に出会えるように準備しましょう!

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