インドから帰国し、インドと日本の文化の違いから感じたこと。
大学3年終了後1年間休学して、以前から考えていた留学に行くことを決意し、9ヶ月間インド、3か月間オーストラリアに行ってきました。
インドでは、英語、プログラミングの勉強とインターンシップを経験しました。
オーストラリアではワーホリビザで語学学校と、ホテルの清掃のバイトをしていました。
インターンの経験については、「楽しかった学生最後の年末年始と社会人一年目、2019年の抱負」の中でも少し書いています。
1年間の海外での生活でも特に、インドに行ってインドと日本の文化の違いから感じたことについて書いていきます。
文化の違いが楽しい
日本とインドの文化は全く違って、それが新鮮で楽しかった。
一番びっくりしたのは、食事。インド人の大多数はベジタリアンで肉を食べない人がほとんど。
自分で鶏肉を買ってきて料理していると、それを見て「痛そう」って言われたときはびっくりしました。
「エビとか貝も食べるよ」って言ったら、「disgusting!(気持ち悪い)」と言われて、いろんな人いるんだなと面白味を感じました。
正直、肉食べないで何食べるの?って思ってましたし、インドの料理は味付けになんでもと言っていいくらいガラムマサラという香辛料を入れて、カレー味っぽくなっちゃいます。日本人が醤油多用するのと似てるかも。
インド人はカレーばかり食べてるわけではなくて、いろんな料理も食べますけど、やっぱりカレーは多いですね。
食事の違いについて話しましたが、他にも文化の違いを感じることは無数にあります。
インドという一つの国だけで、面白いと思うことがたくさんあったので、もっともっと他の国にも行ってみたいなと思うようになりました。
文化の違いから考えたこと
日本の中だけでも「違う」ということに溢れています。
人それぞれ個人は違うのに、違いを指摘していじめに発展することがある。
「違い」からいじめや戦争に発展することは昔から世界中でなくならない。
実際、自分も今思えば、小学生のころいじめる側だったことがあります。
ではどうすればいじめや戦争がなくなるかと言われると、その解決策は分かりません。
でも、
「違う」からといって、相違点を指摘したり、争いが生じてしまうのは悲しい。
「違う」ということをネガティブなベクトルに向かわせず、ポジティブに捉えて楽しむ余裕をもっていきたいし、
人それぞれの個性の違いに興味を持って、日本でも生活していきたいと思いました。
人と自分との「違い」から相手の良さをつぶすのではなく、良さを理解できる人間になりたいです。